こすもすについて
 支援方針
 支援方針
  ①環境の整備
  安全・安心できる活動の場の提供。子どもの自主性、自発性を最大限に尊重するために、
  使用しやすく整備された環境と、様々な発達レベルや興味関心に対応した遊びが可能な、異年齢による縦編成とします
  
  
  ②発達段階を踏まえた支援
  子どもの行動から学びながら、子どもの特性や発達段階に合わせて適切に関わります
  
  
  ③子どもが主役
  信頼できる大人の見守りの中で、安心して楽しい経験を積み重ね、好きな事が増え、
  やりたいという意欲が育まれ、その結果出来る事が増える支援を行います
  
  
  ④現実性の重視
  子供同士の関わり合いを深め、感性が育まれる支援を行います。
  認知的学習教材による学習に偏らず、現実そのものに集中することで、
  認知力を高め、人格、独立性を獲得する支援を行います

 「5領域」を反映した支援プログラム
 
  「5領域」を反映した支援プログラム
  ①「健康・生活」 
  健康な生活とは、「その人にとって最良の状態」であり、支援の前提です。
  安全な環境の提供・気温による衣類調節・必要時の着替えの気づき・基本的生活習慣の確立のためには
  子ども達が観察しやすいように、職員自身が様々な行為をゆっくり、はっきり正確に繰り返し見せながら伝えます。
  遊びや活動に主体的に楽しむ事で心身の健康に繋ぎます
  
  ②「運動・感覚」
  様々な疾患や機能不全があっても、周りの誰かと比べることなく、心も身体も大切に関わります。
  意識的に行動をコントロールする遊び(~をしながら・・する)、聴覚・視覚で運動をコントロールする遊び(ツイスターゲーム)、
  様々な姿勢を取り自分の身体を意識して動かし、普段とらない姿勢をとり、ボディイメージを育てる運動(KIDSヨガ)、
  感覚過敏の改善を意識し、感覚刺激を十分に感じる遊び。(回転遊び・トランポリン・ブランコ)
  それぞれが受け入れやすい感触素材を使った遊び(砂・粘土・ゼリー等)等を提供します。
  
  ③「認知・行動」
  季節毎の外出で身近な自然や具体物の触れ、知的好奇心や探求心を生み出し、認知能力を高めます。パズル・ブロ
  ック・ボードゲームなどの教材を使って、注意・集中力・見分ける力を育み、追視する教材(ボールやシャボン玉)
  では、動く物を目で追う、見続ける、注意・集中力を高めます。
  
  ④「言語・コミュニケーション」
  意思伝達手段として、言語・表情・発声・身振り・目線・体の動き・行動といった子どもの自発的な表現力をもって、
  自らの心の動きを表現するように支援します。
  言語~指示を聞き取って動作する遊びで聞き取る・理解する力を育みます。
  聞き取った言葉をイメージする遊び(なぞなぞ・クイズ・ジェスチャーゲーム)でイメージを共有・表現する力を育み、
  言葉やイメージを思い浮かべ、考え、判断する力を育みます。
  
  ⑤「人間関係・社会性」
  大人と子ども、子どもと子どもとの相互作用が十分に行われ、人への信頼感と自己の主体性を形成する遊びの中で、
  他者との折り合い方を身につけ、集団や社会生活を楽しめる力を育みます。
  (見立て遊び)役割取得、役割交替、マナーなどの模倣
  (ルールのあるゲーム)順番を待つ、他者とのペースを合わせる、応じる力を育み、向き合う姿勢、場面や状況の理解、
  柔軟なやり取りで、柔軟な会話を楽しめる支援を行い、社会性に繋ぎます。
  (共同製作)単なる協調性だけではなく、一つの作品を完成する過程において、
  一人ひとりがそれぞれ自分ではない考えを活かし活かされることで、異質な考えを受容し合う「柔らかな感性」を育み、
  「生きる力」に繋ぎます。
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